無料相談実施中

交通事故(被害者側)に関する相談は,正式に依頼されるまで無料です。弁護士費用特約もご利用いただけます。詳しくは、墨田区錦糸町・押上アライアンス法律事務所までお気軽にご相談ください。

 

住 所

東京都墨田区

太平4-9-3

 

最寄駅

 

墨田区

錦糸町

電 話

03

5819-0055

アライアンス法律事務所

東京弁護士会所属

弁護士 小川敦也

江東区亀戸からお越しの方、

都バスが便利です。

太平4丁目下車徒歩0分

高次脳機能障害 後遺障害等級認定3級

高次脳機能障害 後遺障害等級3級

東京地方裁判所

平成23年(ワ)第10591号 損害賠償請求事件(第1事件)

平成24年(ワ)第19256号 損害賠償請求事件(第2事件)

平成25年3月27日民事第27部判決

 

原告B1は,本件事故により外傷性クモ膜下出血等の傷害を負い,高次脳機能障害が残存したのであるが,当初は著明な失見当識があったものの,治療の継続により徐々に改善し,基本的な生活動作は自立するとともに,公共交通機関を利用して一人で外出したり,金銭の管理をし,買物をしたり精算をしたりすることができるようにもなったのであるし,また,自分の理解力等が低下していることを認識した上で,他者とコミュニケーションをとることもできているのである。そうすると,感情の抑制に一定の障害が存するなど精神的に不安定な面があり,また,生活においても,声かけなど一定の助けを必要とする場合があることを考慮しても,その障害の程度は,生命維持に必要な身のまわり処理の動作は可能であるが,労務に服することができないものとして,後遺障害等級第3級相当にとどまるものというべきできる。

 

 これに対し,原告らは,原告B1は,その暴力性や被害念慮による異常行動等から,家族による随時の看視では足りず,入院を検討されるほどである,単身で日常生活を送ることや一人での外出は困難であるという実態に照らすと,原告B1の後遺障害は,後遺障害等級認定(前提となる事実等(4)ウ)のとおり,生命維持に必要な身のまわり処理の動作について,随時介護を要するものとして,後遺障害等級第2級相当のものであると主張し,これに沿う証拠として本件診断書及び本件陳述書等を提出する。

 

 しかし,〔1〕本件診断書の「単身外出が困難,日常はほとんど外出せず,生活範囲は自宅内に限定されている,生命維持に必要な身辺動作には家族の看視を欠かすことができず」といった内容や,本件陳述書の「自宅周辺でも一人で外出することはできません」「原告B2と一緒に国立リハビリ病院に行く以外は全く外出しません」といった内容は,必ずしも事実に合致しているわけではないこと,〔2〕本件診断書は,原告ら代理人がB7医師に対し,原告B1に後遺障害等級第2級に相当する後遺障害が残存していることを内容とする診断書の作成を依頼したため,それに沿うように「随時介護を要するもの」といった表現を用いて作成されたものであること(甲20,乙2の9の50頁,乙2の11の71頁),〔3〕後遺障害等級認定(前提となる事実等(4)イ,ウ)の基礎資料とされた神経心理学的検査の結果は,本件事故後3月ないし6月程度経過した頃の比較的早期のものであり(甲14ないし16,25,乙2の11,14,別紙検査結果一覧表〔1〕,〔6〕,〔13〕,〔14〕),その後上記検査の結果は別紙検査結果一覧表のとおり一定程度改善していたこと(例えば,WAIS-Rの全検査IQによる知的水準の分類は,69以下が特に低い,70ないし79が境界線,80ないし89が平均の下,90ないし109が平均,110ないし119が平均の上,120ないし129が高い,130以上が特に高いとされているところ(乙17),上記基礎資料とされた神経心理学的検査の結果におけるWAISーRの全検査IQは70で,境界線の領域であったのに対し,改善後の同全検査IQは最高値91で,平均の領域であった。),などの事情を考慮すると,原告らの上記主張を採用することはできない。

 


概要 | プライバシーポリシー | Cookie ポリシー | サイトマップ
東京都墨田区錦糸町・押上  交通事故に関する相談で弁護士をお探しなら、 アライアンス法律事務所まで 交通事故に関するご相談は無料です お気軽にご連絡下さい。 東京都墨田区太平4-9-3第2大正ビル1階 電 話 03-5819-0055 代表弁護士 小川敦也(東京弁護士会所属)