事 案 |
物損事故を起こしたのは軽トラックの強引な右折が原因として、県警の警部が、軽トラックの運転手の男性に車などの修理費用計約40万円の損害賠償を求めた訴訟。警部は車で出勤していた23年11月22日早朝、神戸市垂水区多聞町の交差点で、歩道の標識などに衝突する物損事故を起こし、県警は軽トラックと警部の車が同時に交差点に進入したとする事故報告書を作成した。 |
結 果 |
(県警が作成した)事故報告書の内容は不自然」として請求を棄却した。 |
理 由 |
男性が事故の当事者であることの説明を県警から受けていないことや、軽トラックの同乗者の証言などから「報告書の内容は不自然で、警部が警察官の地位を利用し、有利な内容を申告した疑念は払拭できない」と指摘。その上で、「強引な右折で事故が起きたとは認められない」と判断した。 |
出 典 |
産経新聞 3月6日(水)7時55分配信 |
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